posted by ズキズキ on 11 月 30
前回に引き続いて、女性に特有の頭痛と吐き気の原因についてご紹介しましょう。今回ご紹介する頭痛と吐き気の原因は、「生理」です。昨今では「月経前症候群」と呼ばれて注目を集めており、生理前の頭痛や吐き気の症状が社会に随分と認知されてきています。
私自身の生理前の症状は、頭痛や吐き気というひどいものではなく、手足がむくむ程度なのですが、生理前の症状で思い出されるのは中学校時代の同級生のことです。中学時代に初潮が早く来た子で、毎月の生理痛がとてもひどくて入院するほどだったという同級生がいたんですよね。「毎月休んで、生理が原因で休んでいることがバレると思うと恥ずかしいわ・・・」なんて言っていましたが、女の子はともかく当時の中学生の男の子は女性の生理なんて分かってなかったと思います。
生理前症候群の症状で「生理痛」として知られているのが、子宮の収縮の影響によって起こる腹痛です。この生理痛の症状がひどい人は、腹痛だけではなく、頭痛や吐き気なども併せて症状が起きるようです。
私自身は生理でそんなにひどい症状が出ることはありませんが、鎮痛剤は一応携帯するようにしています。やっぱり体調がすぐれない時に生理を迎えると、頭痛や吐き気の症状が出たりするので・・・。寝込むほどではありませんが、鎮痛剤を飲んで安静にするよう心がけています。
妊婦の方や出産間もない母親が「葉酸」を多く摂取するようにと言われていますけれども、生理前の女性も葉酸を多く摂取してみたらどうでしょうかね。頭痛や吐き気の症状がひどい場合には試してみてもいいかもしれません。
posted by ズキズキ on 10 月 28
女性が妊娠していることがわかったとたん、いきなりやってくるのが「つわり」です。このつわりの症状は、人によって千差万別で、妊娠5~6週頃からはじまり、吐き気や不快感といった症状が出てきます。眠気が続く、唾液がたくさん出る、頭痛がする、これらもつわりの症状です。
つわりが起きる原因については、まだはっきりとはわかっていません。今のところ、妊娠によって「ヒト絨毛性ゴナドトロピン」というホルモンが増え、嘔吐中枢などが刺激されるためではないかと考えられています。また、妊娠によるホルモンバランス変化によって、自律神経が不安定になったり、母体が赤ちゃんを異物と考えてアレルギー反応を起こしているなどの説もあります。
つわりの症状は具体的な症状としては、吐き気、体のだるさ、頭痛、微熱、匂いに対して敏感になるなど、さまざまなものがあり、妊娠8~9週頃が一番つらい時期になります。ただし、つわりの症状がつらい時期や程度には個人差がかなりあるようで、早くに終わる人もいれば、出産まで続く人もいます。中には全く感じないという人もいるようです。
つわりの症状ひどいときには、我慢しすぎないことが大切です。余りにもつわりの症状が激しいと、おなかの赤ちゃんにも危険が及ぶ可能性が出てくるので病院を受診しましょう。また、日頃の対処法としては、ストレスをためないようにする。散歩やショッピングなどもいいようです。においに過敏な症状があるようなら、食事は外食にして料理をしないようにするなど。
posted by ズキズキ on 9 月 29
胃の不快感、食後の膨満感、食欲不振、胸やけ、もたれ、むかつき、急な胃の不調、みぞおちの圧迫感・痛み、吐き気、嘔吐の症状がみられる場合には、胃炎の可能性があります。
「急性胃炎」は、消化器の病気の中で顕著なもののひとつで、胃壁の粘膜に急性の炎症やただれが起こり、吐き気を催すような腹痛などが起こります。
最近の研究では、その原因としてヘリコバクター・ピロリという細菌、所謂「ピロリ菌」の感染が注目されています。発症すると胃の粘膜は赤く腫れ、ただれが見られます。不規則な食生活、暴飲暴食、アルコールの過剰摂取やタバコの吸いすぎ、刺激物や香辛料の取りすぎなどが原因です。
アスピリン、強心薬、鎮痛剤など薬物の影響、精神的・肉体的ストレスなども原因になり、また過労や睡眠不足など不規則な生活も誘因要素としてあげられます。
慢性胃炎は、胃の粘膜に慢性の炎症が認められる場合で、一般的には慢性の胃の症状があっても、腫瘍やガンなど特別な病気のない胃の炎症のケースをいいます。この病気には固有の症状がないのが特徴で、ほとんどすべての人が経験するといわれるほど多い病気です。原因は急性、慢性によってイロイロでですが、年齢を重ねるにつれて見られる一種の加齢現象ともいわれています。また不規則な食事や不摂生をしている人にもよく見られます。
急性胃炎、慢性胃炎ともに不規則な生活を止め、食生活に注意すること、暴飲暴食や香辛料の使いすぎに気をつけることが肝要です。
posted by ズキズキ on 8 月 26
残暑の折、寝不足気味の方も多いと思います。しかし、寝不足が続くと頭痛がしたり、ひどいときには吐き気なども感じるようになってしまいます。睡眠不足は体調を崩す原因になります。頭痛、吐き気などに加えて、目の下にクマができたり、女性の場合は肌荒れの原因にも・・・。
今回は寝不足による頭痛の解消法をご紹介しましょう。
まずは、寝不足による頭痛の原因について。
人間は、睡眠をとることによって一日の疲労を癒し、明日へのエネルギーを蓄えています。これが寝不足になってしまうと、身体の疲労が取れないばかりか、寝不足自体がストレスになるのです。そしてストレスが頭痛を引き起こす原因になるという流れです。
寝不足のストレスから起きる頭痛は片頭痛が多いようですが、こめかみのあたりがズキズキ、ガンガン痛み、日常生活に支障をが出るほどにひどくなるケースもあるようです。
寝不足頭痛の解消法としては、薬物療法・・・つまり鎮痛剤を飲むと言うのが一般的でしょう。
鎮痛剤にも、血管収縮作用のあるエルゴタミン製剤や新しいタイプの片頭痛薬で頭痛発症後の片頭痛を速やかに改善するトリプタン系製剤などの種類があります。
また、頭痛を抑える簡単な方法として、ゆっくり横になったり、軽いマッサージやストレッチをしたり、温かい牛乳などを飲むなどすると効果があると言われています。
それから、寝不足頭痛の改善には規則正しい日常生活が欠かせません。食事は朝昼晩と三食しっかり食べる、寝過ぎ、睡眠不足はさけるといった基本的なことを続けることが重要です。
posted by ズキズキ on 7 月 28
夏本番、連日30度を超える夏日を記録しています。
この季節は、高校野球の地方予選などで、応援をしていた観客が「熱中症」で病院に運ばれたというニュースが後を絶ちません。今回はこの「熱中症」についてご紹介していきましょう。
「熱中症」は、熱射病や日射病などの総称で、 「高温下での運動や労働のため、発汗機構や循環系に異常をきたして起こる病気。体温上昇、発汗停止とともに、めまい、頭痛、吐き気、嘔吐、虚脱、けいれん、精神錯乱、昏睡などを起こし、生命の危険を伴うこともある」という恐い病気です。
熱中症のメカニズムを理解するために、ヒトの身体の体温調節の仕組みをみておきましょう。
(1.) 皮膚の表面から空気中へ熱を放出する
(2.) 汗をかき、蒸発するときに熱を奪う働き(気化熱)を利用する
体温よりも気温が低ければ体温の上昇を抑えることができますし、湿度が低ければ汗をかくことで熱が奪われ、体温をコントロールできます。
しかし、気温が体温より高くなると空気中への熱の放出が難しくなるため、体温調節は発汗に頼ることになりますが、真夏日によくあるように、気温が高くて湿度も75%以上になると、汗をかいても流れ落ちるばかりというケースがあります。こうした場合、汗はほとんど蒸発しなくなるため、発汗による体温調節すら事実上できなくなってしまいます。
熱中症は、このようにして体温を調整する機能がコントロールを失い、体温がどんどん上昇してしまう機能障害なのです。
posted by ズキズキ on 6 月 24
「自家中毒」という病気のことは、お子さんがいらっしゃる方はご存知だと思いますが、2~10歳の神経質な子供によく起こる病気のことです。「中毒」という名前のせいで、食中毒の一種かと思われている方もいると思いますが、食中毒ではありません。
別称としては「周期性嘔吐症」や「アセトン血性嘔吐症」とも言われています。
病気の原因は未だに不明ですが、カゼをひいたり、遊びすぎたり、寝不足、入学・入園・天候などの環境の変化など様々なストレスが原因と考えられています。
病気のメカニズムは、身体の脂肪が分解され、脂肪の燃えカスである「ケトン体」が大量に体内に作られることで発症します。このケトン体が血液中に溜まってくると人間は気分が悪くなり、吐き気がしたり、ぐったりしてしまうのです。
嘔吐、吐き気によって充分な栄養が取れなくなると、体は蓄えていた脂肪を分解して体温や体を維持しようとします。この際にもケトン体が体内に増えてしまうため悪循環が起こっていくのです。
自家中毒の主な症状は、猛烈な吐き気です。
自家中毒になると食欲が落ちますので、スポーツドリンクなどによる水分と糖分の補給を欠かさないようにし、高カロリー、就寝前の食事などを避け安静に精神的にも肉体的にも十分休ませてあげることが必要です。
自家中毒は一般的には子供が10歳くらいになると、筋肉の量が多くなり、体が必要とするブドウ糖が少なくなるため、発症しにくくなるといわれています。
posted by ズキズキ on 5 月 27
3月に実施された東京マラソンでタレントの松村邦弘さんが倒れて心配停止状態になったニュースは記憶に新しいところです。
130kg近い身体でフルマラソンに挑戦したこと自体が無謀だったのではないかとのコメントもありましたが、命に別状がなかったのは不幸中の幸いでした。
このことに近い話で、日頃運動をしなれない人が晴れた日に張り切って運動すると、頭痛や吐き気、めまいを起こして倒れてしまう事故がおきることがあります。原因は「脱水症状」を起こしていることが多いのですが、この脱水症状についてご紹介していきましょう。
まず、この場合の「脱水」とは体から排出される水分量が増えたり、摂取する水分量の不足によって体内の水分量が減り、正常値(成人では体重の約60%、小児では体重の約80%)以下に減少した状態を指します。
体重の2%に相当する水分(体重60kgの人で約1.2リットル)が失われると、「強い喉の渇き、食欲減退」などの症状が現れ、更に脱水が進むと、危険な状態となります。
脱水症状としては、口の渇き・口唇の乾燥・尿量の減少・頭痛・全身倦怠感・食欲不振・めまい・吐き気・嘔吐などが挙げられます。
脱水症状が軽症の場合(体重の4%程度の脱水状態)、水分を補給することで回復できます。ごく少量の塩を含んだ水が最適ですが、ミネラル類を含んだスポーツドリンクなどもいいでしょう。
脱力感や眠気、頭痛、吐き気、嘔吐などを起こすほど重症の場合(体重の4~6%程度の脱水状態)、点滴による水分補給を受けた方が回復も早くいいでしょう。
posted by ズキズキ on 4 月 28
先日、タレントの草なぎ剛さんがお酒に酔って全裸で公園で暴れて公然わいせつの疑いで逮捕、釈放されました。
お酒に酔ってのこととはいえ、全裸で深夜に公園で寝込んでしまうと命の危険もあるので気をつけてもらいたいですね。
今回のケースは飲みすぎによる失敗でしたが、飲みすぎによって死に至るケースに「急性アルコール中毒」があります。
一気に血中のアルコール濃度が高くなり、人体の機能に支障をきたしてしまうこともあるアルコール。大人の自覚を持ってたしなみたいものです。
こうしたお酒による「酔い」には程度によって4段階の状態があります。
<ほろ酔い;血中アルコール濃度0.05-0.11>
一般的には、お酒を飲み始めて2,3杯程度。
・おしゃべりになる
・陽気にはしゃぐ
・脈が早くなる
・判断力が鈍る
<酩酊(めいてい);血中アルコール濃度0.1-0.2>
一般的には、お酒を5,6杯程度(2種類以上のお酒)をちゃんぽんで飲んだ状態。
・足がふらつく
・何度も同じことを言う
・吐き気がする
・記憶が途切れる
<泥酔(でいすい);血中アルコール濃度0.2-0.3>
一般的には数種類のお酒を10杯程度以上飲んだ状態。今回の草なぎ剛さんのケースもこの状態だったと想像されます。
・立てなくなる
・言葉が支離滅裂
・意識が朦朧
・激しい嘔吐
<昏睡(こんすい);血中アルコール濃度0.3-0.4>
日本酒やウィスキーを一本以上、まさにお酒を浴びるように飲んだ状態。ゆすっても呼んでも反応しない状態で、こうなってしまうと脳幹と脊髄が麻痺し、死の危険があり、脳障害で植物人間になることもあるので迷わずに救急車を呼びましょう。
posted by ズキズキ on 3 月 31
吐き気の原因で一番最初に思い出されるのは何でしょうか。意見は様々だと思いますが、独断と偏見で言わせてもらうと「乗り物酔い」じゃないでしょうか。乗り物酔いには「クルマ酔い」や「船酔い」、「飛行機酔い」、「汽車酔い」などがあります。つまり乗物に乗って、気持ち悪くなって吐き気をもよおすことです。
この「乗り物酔い」は医学用語では「動揺病」とか「加速度病」というそうです。一定の速度で全く揺れずに動いている乗り物では酔いは起こりません。乗り物の動揺によって、または加速・減速の際に体に加速度が加わって三半規管、特に耳石器系が刺激された結果引き起こされる自律神経の失調状態であるため「動揺病」や「加速度病」と言うそうです。
その症状をまとめると、最初はめまい、生あくびなどの症状から始まり、次第に冷や汗、動悸、頭痛、体のしびれ、吐き気といった諸症状が引き起こされる。さらに悪化すると嘔吐が起こり下痢にまでなることもあります。
でも乗り物から降りると症状は徐々に収まって、後遺症も残らないのが特徴です。(・・・といっても船酔いなんかで嘔吐を繰り返すと、全身の筋肉を使って2,3日筋肉痛が残ることもあるので、後遺症といってもいいかも;(^.^);)
成長期の5~15歳の小中学生において発症しやすい傾向にあるそうです。その後次第に発症しにくくなり、20~30歳代の人は特に発症しにくくなりますが、40歳ごろから以降にかけては若干発症しやすいそうです。
posted by ズキズキ on 2 月 26
頭痛や肩こりがひどくなって吐き気が伴うことはよく知られていますし、経験がおありのかたも多くいらっしゃると思います。こうした頭痛と吐き気以外にも、「危険な」頭痛と吐き気があります。
「危険」とはどういうことかというと、頭痛に吐き気や嘔吐が伴う場合には、頭痛の影に命にかかわるような病気が隠されていることが多いのです。さきほども述べたように、普段の生活の中で起きるような、肩こりからくる緊張性頭痛、いわゆる肩こり頭痛の場合にも、ひどくなると吐き気を伴う人は多いですし、慢性頭痛である偏頭痛においても、その程度がひどくなると、吐き気を伴うことはあります。
しかし、明らかにそういった種類の頭痛ではなく、普段経験したことのないような頭痛の症状に吐き気や嘔吐が伴う場合には、危険な病気が潜んでいる場合が多いのです。それ故できるだけ早めに病院へ行くことをお勧めします。
その危険な病気というのは頭痛に吐き気が伴うことで、よく知られているのは、「脳腫瘍(のうしゅよう)」という病気です。脳腫瘍とは、脳やその周辺に腫瘍(良性の腫瘍や悪性腫瘍つまりガンなど)ができるという病気です。
この吐き気を伴う頭痛のメカニズムを説明すると、脳腫瘍が原因で起こる頭痛に伴う吐き気などの症状は、腫瘍が脳を圧迫することで引き起こされるものです。また、頭痛や吐き気のほかに、視覚障害などがあり、腫瘍が発生する部位によっては、顔のしびれ・ゆがみ、運動障害、知覚障害、聴力、視力の低下など様々な症状があらわれます。また頭痛に吐き気が加わる疾患は、ほかに、くも膜下出血、硬膜下出血、脳炎、髄膜炎、脳出血、緑内障などがあります。