posted by ズキズキ on 2 月 26
頭痛や肩こりがひどくなって吐き気が伴うことはよく知られていますし、経験がおありのかたも多くいらっしゃると思います。こうした頭痛と吐き気以外にも、「危険な」頭痛と吐き気があります。
「危険」とはどういうことかというと、頭痛に吐き気や嘔吐が伴う場合には、頭痛の影に命にかかわるような病気が隠されていることが多いのです。さきほども述べたように、普段の生活の中で起きるような、肩こりからくる緊張性頭痛、いわゆる肩こり頭痛の場合にも、ひどくなると吐き気を伴う人は多いですし、慢性頭痛である偏頭痛においても、その程度がひどくなると、吐き気を伴うことはあります。
しかし、明らかにそういった種類の頭痛ではなく、普段経験したことのないような頭痛の症状に吐き気や嘔吐が伴う場合には、危険な病気が潜んでいる場合が多いのです。それ故できるだけ早めに病院へ行くことをお勧めします。
その危険な病気というのは頭痛に吐き気が伴うことで、よく知られているのは、「脳腫瘍(のうしゅよう)」という病気です。脳腫瘍とは、脳やその周辺に腫瘍(良性の腫瘍や悪性腫瘍つまりガンなど)ができるという病気です。
この吐き気を伴う頭痛のメカニズムを説明すると、脳腫瘍が原因で起こる頭痛に伴う吐き気などの症状は、腫瘍が脳を圧迫することで引き起こされるものです。また、頭痛や吐き気のほかに、視覚障害などがあり、腫瘍が発生する部位によっては、顔のしびれ・ゆがみ、運動障害、知覚障害、聴力、視力の低下など様々な症状があらわれます。また頭痛に吐き気が加わる疾患は、ほかに、くも膜下出血、硬膜下出血、脳炎、髄膜炎、脳出血、緑内障などがあります。