posted by ズキズキ on 5 月 27
3月に実施された東京マラソンでタレントの松村邦弘さんが倒れて心配停止状態になったニュースは記憶に新しいところです。
130kg近い身体でフルマラソンに挑戦したこと自体が無謀だったのではないかとのコメントもありましたが、命に別状がなかったのは不幸中の幸いでした。
このことに近い話で、日頃運動をしなれない人が晴れた日に張り切って運動すると、頭痛や吐き気、めまいを起こして倒れてしまう事故がおきることがあります。原因は「脱水症状」を起こしていることが多いのですが、この脱水症状についてご紹介していきましょう。
まず、この場合の「脱水」とは体から排出される水分量が増えたり、摂取する水分量の不足によって体内の水分量が減り、正常値(成人では体重の約60%、小児では体重の約80%)以下に減少した状態を指します。
体重の2%に相当する水分(体重60kgの人で約1.2リットル)が失われると、「強い喉の渇き、食欲減退」などの症状が現れ、更に脱水が進むと、危険な状態となります。
脱水症状としては、口の渇き・口唇の乾燥・尿量の減少・頭痛・全身倦怠感・食欲不振・めまい・吐き気・嘔吐などが挙げられます。
脱水症状が軽症の場合(体重の4%程度の脱水状態)、水分を補給することで回復できます。ごく少量の塩を含んだ水が最適ですが、ミネラル類を含んだスポーツドリンクなどもいいでしょう。
脱力感や眠気、頭痛、吐き気、嘔吐などを起こすほど重症の場合(体重の4~6%程度の脱水状態)、点滴による水分補給を受けた方が回復も早くいいでしょう。