posted by ズキズキ on 6 月 24

「自家中毒」という病気のことは、お子さんがいらっしゃる方はご存知だと思いますが、2~10歳の神経質な子供によく起こる病気のことです。「中毒」という名前のせいで、食中毒の一種かと思われている方もいると思いますが、食中毒ではありません。
別称としては「周期性嘔吐症」や「アセトン血性嘔吐症」とも言われています。

病気の原因は未だに不明ですが、カゼをひいたり、遊びすぎたり、寝不足、入学・入園・天候などの環境の変化など様々なストレスが原因と考えられています。

病気のメカニズムは、身体の脂肪が分解され、脂肪の燃えカスである「ケトン体」が大量に体内に作られることで発症します。このケトン体が血液中に溜まってくると人間は気分が悪くなり、吐き気がしたり、ぐったりしてしまうのです。

嘔吐、吐き気によって充分な栄養が取れなくなると、体は蓄えていた脂肪を分解して体温や体を維持しようとします。この際にもケトン体が体内に増えてしまうため悪循環が起こっていくのです。

自家中毒の主な症状は、猛烈な吐き気です。

自家中毒になると食欲が落ちますので、スポーツドリンクなどによる水分と糖分の補給を欠かさないようにし、高カロリー、就寝前の食事などを避け安静に精神的にも肉体的にも十分休ませてあげることが必要です。

自家中毒は一般的には子供が10歳くらいになると、筋肉の量が多くなり、体が必要とするブドウ糖が少なくなるため、発症しにくくなるといわれています。

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